その後、クランクで後輪ぶつけアウト…
「あーぁ。俺が試験して落ちたの君が初めてだよ。」
マジでムカッとした。脳髄ぶちぬいてやろうかこのクソ教官が



って、補習を受けるのは良いんだが再試験を申し込むのが恥ずかしい


また落ちたんすよ俺…
恥ずかしい(笑)
その数日後…何度目か覚えていない再試験(笑)
パラパラと雪が降ってきた。なんか嫌な予感だなぁ…一回目の落ちた検定を思い出す。
4人の男性が受けて俺が一番最後になった。嫌な予感は当たった。
「今日は2号コースねぇ」
えええ( ̄□ ̄;)!!
そのコースのクランクは苦手なんだよ~
もぅいきなり危機が

9時になりさっそく検定が始まる。一人目は眼鏡をかけた若い青年。
まぁオタク顔(笑)
難なくコースを走り二輪コースに戻ってきた。間違いなく合格するな。俺はそう思っていた。だが女神は微笑まなかった…
最後の急制動で、気合いが入り過ぎたのか、タイヤがロックしてなんと転倒してしまったのだ

もぅそりゃ見事にぶったおれたよ。
ガッシャーン

ってデカイ音だったしな。
「うわぁぁぁ

」
暗雲が立ち込める。
二人目は何の問題も無く完走。結果を待つため待合室に向かって行った。
三人目はかなり若い青年。二輪コースに入った途端、スラロームに行く事なく発着点に戻ってきた。
どうやら一次停止をしなかったらしい。
白線前で、前に二輪教習を受けてるバイク。後ろに検定を受けてるバイクがいた。基本コースを走ってる四輪は二輪に道を譲ってくれる。なので優先道路を走っている車が二輪に譲ってくれる。前の二輪発進する。じゃあ便乗して後ろの二輪も…
っといかないのが、道路交通法。
たとえ譲ってくれたとしても、後続している車両は白線前で一次停止しなければならない。
まぁ、ぼんミスてやつだな。焦ったら俺も危なかっただろう。
そして、ついに俺の番。